わたわた先生から、3にんのねこちゃん宛に手紙が届きました。
「ワークショップを行います。ぜひ、きみたち3人にも参加していただきたいので、お誘いのお手紙です。限定6名のワークショップですが、きみたちは3にんで1人扱いで大丈夫ですよ。枠は確保済みです。場所は山口県下関市。明日の昼12:00に集合です。写真部長さんにはすでに許可をもらっています。では明日お会いしましょう。
わたわたお」

ワークショップってなにー?

わたしわかるよ!
働いてお店をひらくことだよ

スコちゃん、
それ……、
たぶん……、
ただ直訳しただけ……かも……です


スコちゃんがとんだ!!

すばらしい運動神経でございます。わたくしもわかい頃はそんなジャンプ力があったような気がするのですが、もう昔のことは忘れてしまいました

ワークショップとは、「話を聞くだけの授業とはちがって、自分で考えて、手を動かして、体験しながら学ぶ活動」って意味だよ。わた先生は昔からワークショップを大事にされておられたんだけど、コロナの影響でいったんストップされていたし、基本的に東京での開催なんだ。だから今回、福岡から行ける距離でのワークショップ開催はぜひとも参加しておきたいと思って。でもその日ぼくは天井裏に這いつくばって配線工事をしなくてはいけないから、きみたち3にんで行っておいでよ

行きたい!
おもちゃで遊ぶのと同じくらいおもしろそう!

わたくしも僭越ながら参加させていただきたく存じます

明日なんだね。
行ってあげてもいいよ(ワクワク)
こうやって3にんは、下関市まで土日の1泊2日ワークショップに出かけることとなりました。
(※ 事実を参考にしてますが、あくまでもフィクションです)
少人数のワークショップだけあって、参加者さんたちは厳選されたつわものが揃っていました。
まずはみんなでランチを食べなら、自己紹介です。みんなの話を聞いていると、写真やカメラに詳しい人たちばかり。みんな本気で写真に取り組んでいました。
3にんのねこちゃんたちは、少し場違いなところにきたかもしれないと不安になりました。
ランチでお腹を満たしたあとは、下関市内のまちづくりアートフェスティバルに参加されている先生の写真を見に行きました。
そこで刺激をうけたあとは、みんなで街並みを撮影しながら歩きます。いわゆるフォトウォークってやつですね。
ここで、わた先生が光の見方を教えてくれました。
「カメラの設定で、感度を400にしてシャッタースピードも400に固定します。自分の影を見て、濃く影が出ているとき、少し影が薄いとき、そして日陰。それぞれF値を16、11、8とかえてみてください。光がきれいに写りますよ」

途中、日本語じゃないからわからなかった。エフチとかシャッターなんとかとか。わたわたてんてーってアメリカ人さんなんでつか?

F値とかシャッタースピードってたしか写真の専門用語ですね。意味は分かりませんが……。

てんてー!
いっこもわかりません!
先生と参加者のみなさんは3にんのネコちゃんに優しく教えてくれました。
「ここをこうやるとF値をかえられるんだよ」
「このダイヤルを動かすとシャッタースピードがかえれるのさ」
「感度とは、ISOと呼ばれていて、カメラが光をどれくらい敏感に感じるかを数字にしたものだよ」
「今は分からなくていいから、とりあえずこの数値に合わせて撮ってみてごらん」
「スコちゃん、それじゃカメラが逆さまだよ」
「モモくん、カメラが逆向きだぞ。それじゃ自分の顔が写っちゃう」
「キャハハハハ」
10分経過。

モモは魔法のレシピを手に入れた!
モモはよく分からないけどよく分かった!
モモはレベルが2つ上がった!

カメラの設定をオートじゃなくマニュアルにして撮ると、光を観察するくせがつくのでございますね

たしかに自分の写真がいつもと違って、色がとてもきれいニャン!
今回のワークショップのメインイベントは、「早朝の暗い中から撮影を開始し、徐々に明けていく街並みを撮影」するというものです。
夕食をみんなでとって交流を深めたあとは、みんなそれぞれのホテルの部屋に戻り、早目に眠りました。
なにせ今度の集合時間は夜中の3:30なのです。
さすが大人の集まりです。寝坊する人もおらず、ホテルのロビーに全員に集まりました。
3:30です。当然、空は真っ暗。

撮影:しゃび

撮影:モモ

撮影:スコ

撮影:しゃび

撮影:モモ

あのー、写真部員募集中でございます。うちの部へお入りになりませんか?

撮影:スコ

撮影:しゃび

撮影:モモ

あのー、写真部員募集中ですが、ご興味ござい……あ……

撮影:スコ
4:30を過ぎたくらいから、少しずつ東の空に夜明けの気配がただよってきました。
わた先生は、マジックアワーとは、「空の光と地面の光がちょうど同じ時間帯」と定義づけされていました。

プロの写真家は、息をするみたいに、無意識レベルでいつもいつも光の加減を見ているんだろうなあ

撮影:しゃび

撮影:モモ

撮影:スコ

撮影:しゃび

撮影:モモ

撮影:スコ

撮影:しゃび

撮影:モモ

撮影:スコ

撮影:モモ

撮影:スコ

撮影:スコ
朝6:00にホテルに戻ってきて、いったん各自の部屋で休憩をとるために解散です。
次の集合はチェックアウトの時間である10:00となります。

おもしろかったでございますね。夜でも写真が撮れるなんてびっくりしました

空が少し明るくなったころ、街が動き出す瞬間がわかっておもしろかったし、そんな時間を写せることがおもしろかったニャー

カメラがあると普通に歩いてるだけで楽しいんだね。おもちゃのこと忘れるくらい夢中になっちゃった。
ねーねーそれよりおなかすいたー!朝ごはん食べにいこー!
ホテルで朝ごはんを食べた3にんは、集合時間までお昼寝タイムです。
2日目は、山口県下関から福岡県の門司まで船で移動。わずか5分の船旅で本州から九州へ行けました。
ランチ、フォトウォークをしながら門司で時間を過ごし、とにかく学びが満載の時間でした。
2日目のことを書くとなると、同じ分量の記事になりそうなので、今回はここで終わりにします。
(何か機会があれば、2日目の様子も記事にすることもあるかもしれませんが、今回のワークショップの記事はここでいったん締めさせていただきます)

撮影:モモ

とても濃い時間を過ごさせていただきました。貴重な体験でございました。わたわた先生の言葉はすべて示唆に満ちてて、一言も聞き逃したくないって思いずっと張り付いておりました

わたわたてんてーから、撮影の技術のことだけじゃなくて、考え方とか楽しみ方も教えていただきました。そしてなんか生き方も教えてもらった気分がするニャ

2日間、みんなとしゃべった内容は、ぜーんぶ写真とカメラのことだったね~。
また焼きカレー食べたい!

また3にんで行こう!

賛成でございます!

やったー!また食べれる!!

ボクモツレテッテヨ……
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